こんにちは!未来クリエイションです(*^^*)
今回もミラクリ(未来クリエイション)で今までに起きた感動の人生物語をご紹介します✨
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養護学校の教諭を辞めて、来クリエイションで11年務めた後、 結婚して東京へ♬
現在は全国トップレベルの受け入れをしている学童クラブ施設長に!!
『目の前にいる私たち大人の姿が、子どもたちの未来だ!』part①
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野口ひとみ(以下ひとみ) 今日は東京にお住いのえっちゃんこと、近藤永都子さんにお話を伺います!
近藤永都子(以下えっちゃん) こんにちは!近藤永都子こと、えっちゃんです!
野口健(以下健) えっちゃん、よろしくお願いします!早速ですが、えっちゃんは『子どもたちを育てる』ということに人生をかけているんですよね。
ひとみ 今どんなお仕事をされているんですか?
えっちゃん 今は『学童クラブ』という、放課後に保護者の方がお仕事をされている間、子どもたちが安心して過ごせる場所、第二の家のような施設の施設長をしています。
健 天職やね~!
ひとみ 学童クラブの子どもさんは何人ぐらいいるんですか?
えっちゃん 3つ施設があって、合計で200人ですね。
ひとみ 200人!すごい!
健 3つの施設の施設長なんですか?
えっちゃん そうです!9つの小学校から通ってきています。
ひとみ 学童ということは、低学年?
えっちゃん 1年生から3年生までがメインで、希望して空きがあれば4~6年生まで残れます。
ひとみ 200人いたら、職員の方はどのくらいいるんですか?
えっちゃん 事務の先生もいれて20人でやっています。
ひとみ 20人の人生を預かっているんだね。
健 色んなお子さんがいるんでしょう?
えっちゃん そうそう。支援学級に通っている子や養護学校に通っている子、障害児という認定がされている子と、あと今は色んなことで気持ちが難しい子とか。そういう子は『愛の手帳』というのを持っていて、それを持っている子を全部で23名お預かりさせて頂いてるんですよ。
全国でもそこまでの受け入れをしているところは恐らくうちだけだと思うので!
健 全国トップや!
えっちゃん この件に関してはトップだと思ってます~!
健 やっぱり、そういう子どもさんと一緒にいたら色んな問題とか大変さとかあるんですかね?
えっちゃん その子たちの気持ちに寄り添えるように自分が成長しなくてはいけないので、実は良いことばっかりなんですよね。
健 良いことばっかり?
えっちゃん そう。そこに気がついてほしいんですけど、現代って子どもよりも大人の数の方が多いじゃないですか。大人の方が子どもの機嫌をとったり、子どもの気持ちのチャンネルに「この子は今何チャンネルなんやろか?」っていって合わせたりしてくれるんですね。
だから今の子どもはチャンネルに合わせてもらってばっかりで、他人のチャンネルに合わせる練習ができていないんですよ。人に合わせていくということが難しいんですね。
ところが、障害を持っている子と仲良くなろうと思ったら、100%障害を持っている子のチャンネルに自分が合わせないと、仲良くもなれないしコミュニケーションも取れないんです。だから、なんとかして「今その子は何が欲しいんやろ?何を望んでいるんかな?」ということを、イヤなことも許しながら近づいていく。これって、他人のチャンネルに合わせるための練習になるんですね。
健 なるほど!そうやね、子どもたちが成長するためにはとてもいいですね!
えっちゃん そうなんです。障害のある子がいてくれているおかげなんですよね。
ひとみ へー!こんなこと言ったらあれだけど、普通の学校だったらそういう子はいじめられたりするじゃないですか。ひょっとしたら先生の都合かもしれないんですけど、学級経営ができないから邪魔みたいに言われて。ついこの間もそんな話を聞きました。
えっちゃん そうですか。教育の現場のことはわからないのですが、学童クラブは遊び・生活の場なので、生活の場に障害を持っている子がいたって、家族は邪魔にしたりしないでしょ?一生懸命家族で守るので、私たちは家族なのでその子を守ります。だからいじめはないんです。
健&ひとみ すごい!
えっちゃん ただ、子どもにいっつも言うのは「えっちゃんはすごい大きな声で叱る。でもこの子はいつか絶対分かってくれるから、みんなは優しくしてね。そのうちに絶対この子も分かるときがくるからね。」って。「えっちゃんが大きな声で叱らなくていいように、あなたたちは優しく協力してね」って毎回毎回言うんです。
ひとみ 本当に素晴らしい〜!
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子どもを守り、育てる仕事にとても情熱を持っているえっちゃん!
次回は、そんなえっちゃんとミラクリの出会いについてお話します✨
part②へ続く!
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